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日々の感想などどうでもよいことを書き連ねるためだけのブログ。
論文関連の(ほぼ)個人用メモ。



arXiv:1606.09352
Han et al. (2016)
OGLE-2015-BLG-0051/KMT-2015-BLG-0048Lb: a Giant Planet Orbiting a Low-mass Bulge Star Discovered by High-cadence Microlensing Surveys
(OGLE-2015-BLG-0051/KMT-2015-BLG-0048Lb:高頻度マイクロレンズサーベイによって発見された銀河バルジの低質量星を公転する巨大惑星)

概要

重力マイクロレンズ法を用いた惑星 OGLE-2015-BLG-0051/KMT-2015-BLG-0048Lb の検出を報告する.

観測結果のベイズ解析より,星は銀河バルジに属する星である事が分かった.惑星は 0.72 木星質量,低質量の M 型星まわりを公転しており,投影距離は 0.73 AU である.
中心星の質量は 0.10 太陽質量,距離は 8.2 kpc である.

重力マイクロレンズによる系外惑星探査について

重力マイクロレンズによる系外惑星探査には,Optical Gravitational Lensing Experiment (OGLE, Udalski et al. 2015) のグループや,Microlensing Observation in Astrophysics (MOA, Bond et al. 2001) がある.
この他には,Wise チームも 1.0 m 望遠鏡を用いて 2011 年に参入した (Shvartzvald et al. 2014).

これに加えて,Korea Microlensing Telescope Network (KMT-Net) は 2015 年にスタートした.今回の惑星発見報告は,KMT と OGLE の合同で行われたものである.

KMT-Net では,チリのセロ・トロロにある Cerro Tololo Interamerican Observatory (CTIO) に設置された設備 KMT CTIO,南アフリカの South African Astronomical Observatory (SAAO) に設置された KMT SAAO,オーストラリアのサイディング・スプリング天文台 (Siding Spring Observatory, SSO) の KMT SSO の 3 箇所での観測を行っている.いずれも口径 1.6 m で,9K × 9K CCD を搭載している.

今回のイベントでは,KMT SSO はオンラインではなかったため,残りの 2 つで観測をこなっている.

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