忍者ブログ
日々の感想などどうでもよいことを書き連ねるためだけのブログ。
論文関連の(ほぼ)個人用メモ。



arXiv:1608.06955
Stern et al. (2016)
New Horizons Constraints on Charon's Present Day Atmosphere
(ニューホライズンズによるカロンの現在の大気への制約)

概要

ニューホライズンズが 2015 年 7 月にフライバイした際の観測結果から,冥王星の衛星カロンの現在の大気の分析を行った.フライバイの際は,太陽からの紫外線のカロンによる掩蔽観測,紫外線の大気光観測,粒子観測等を行った.

分析の結果,カロンの大気成分として想定されている 14 種類の原子・分子種について,検出を示す明確な証拠は得られなかった.想定されている全原子・分子種について,0.3 nbar 未満であるという上限値が得られた.この値は,これまでの観測からの上限値 (15 - 110 nbar) の制限よりも厳しいものである (Sicardy et al. 2006など).

例として,窒素分子大気は 3σ の確度で上限が 4.2 pbar であった.その他の種についても,メタンが 0.3 pbar,一酸化炭素が 1.2 pbar,水素分子が 2.0 pbar,水素原子が 0.7 pbar の上限であり,最も上限値が高かったのが窒素分子に対する上限値であった.

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック