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日々の感想などどうでもよいことを書き連ねるためだけのブログ。
論文関連の(ほぼ)個人用メモ。



arXiv:1511.02526
Currie et al. (2015)
Resolving the HD 100546 Protoplanetary System with the Gemini Planet Imager: Evidence for Multiple Forming, Accreting Planets
(Gemini Planet Imagerによる HD 100546原始惑星系の解像:複数の形成中・集積中の惑星の証拠)

概要

Gemini Planet ImagerのHバンドでの、HS 100546の撮像観測、分光観測、偏光観測を行った。この天体は、およそ 10 Myrの若い天体である。最近、赤外線領域で光る、大きな軌道長半径を持つ木星型惑星 (あるいはより重い惑星)である HD 100546bが発見されている。軌道間隔はおよそ 50 AU、質量の推定値は 1 - 10木星質量である (Currie et al. 2014, Quanz et al. 2013, 2015)。

また、COの回転振動遷移の波長の観測から、円盤内側の空洞での若い惑星の存在が示唆されている。

今回の偏光観測では、円盤内側の空洞を解像し、赤外線熱放射の渦状腕の存在を確認した。また、新たに別の渦状腕を発見した。さらに HD 100546bの存在も確認した。この惑星の点源の観測から、この惑星は "赤い" ことが示唆される。これは、若く、大気中に雲を多く持つ大型の木星型惑星であることを示唆する結果である。しかしこの観測結果は、惑星の周囲の円盤から惑星への降着を示すものである可能性もある。

さらに、中心星から 14 AU程度の距離には、点源のようなソースを発見した。この系の天体である場合、この "c" の質量は 10 - 20木星質量と推定される。

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