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日々の感想などどうでもよいことを書き連ねるためだけのブログ。
論文関連の(ほぼ)個人用メモ。



arXiv:1802.01081
Margot et al. (2018)
A search for technosignatures from 14 planetary systems in the Kepler field with the Green Bank Telescope at 1.15-1.73 GHz
(ケプラーフィールド中の 14 惑星系のグリーンバンク望遠鏡の 1.15 - 1.73 GHz での技術シグナルの探査)

概要

ケプラーミッションのデータ解析からは,銀河系内には恒星のハビタブルゾーン内を公転する地球型惑星が数十億存在することが示唆されている.現在の観測技術は,銀河系の大部分から放出される技術的なシグナルの検出を可能にしている.

ここでは,地球から 450 光年以内にあるアレシボクラスの送信機からの技術的な電波の放射と, 14000 光年以内にあるアレシボより 1000 倍効率的な送信機からの技術的な電波の探査を行った.100 m 口径の Green Bank Telescope (グリーンバンク望遠鏡) の L バンド受信機 (1.15 - 1.73 GHz) で,ケプラーが発見した 14 個の惑星系を観測した.それぞれの観測対象について,5 分の積分時間での観測を行った.

今回の観測対象は,ケプラー399, 186, 452, 141, 283, 22, 296, 407, 174, 62, 439, 438, 440, 442 である.

合計で 858748 個のシグナルを同定した.
ここから,自動化された除去フィルターを用いて,人工的な由来 (地球由来) を持つ無線周波妨害を判定し,99% のシグナルを除去した.残った 10157 個のシグナルをさらに解析したところ.人工的な起源を持つと考えられるほとんど全てのシグナルは除外された.除外されたものは,主に全地球的航法衛星システム (global navigation satellite systems) や衛星ダウンリンクなどに由来するシグナルである.

最終的に残ったのは 19 個のシグナルである.これらのシグナルの解析を行ったが,これらはすべて空の複数の方向で観測されたものであるため,地球外由来のシグナルである可能性は排除された.

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