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そうそうしょっちゅう風邪をひく方ではないんですが、こないだの風邪はなかなか強烈なパンチとなりました。

いつも大体風邪のパターンは決まっていて、最初に喉の不調から入り、ちょっと熱っぽいとか倦怠感とかのフェーズを経て、鼻水が止まらない段階へと移行する。
しばらく鼻水は出るが、数日もすればすっきり回復するという、風邪のお手本のような症状の推移が毎回観測されます。

細菌だのウイルスだのいった風邪の原因が初めに喉に炎症を起こし、それらを排除するために免疫系が仕事を始めるために熱が出て倦怠感を覚え、最後に老廃物を鼻水という形で排出する、その一連の流れ作業を見せつけられている感じです。
これが免疫システムというやつか。

症状が軽い時は熱のフェーズが飛ばされることがあるけど、それは要するに大した熱じゃなくても片付けられるほどの原因だったという事なんでしょう。分かりやすくて良い事です。

さていつもならこの流れに沿って終わるはずだったんですが、今回はちょっと違う方向へ行きました。

熱っぽくなって倦怠感を覚える所までは同じだったんですが、そのあとにおそらくは熱から来る筋肉痛に大いに苦しめられるというフェーズがありました。
インフルエンザクラスの熱で筋肉痛や関節痛になることはありますが、風邪程度でなったのは初めてです。

自分で思っていたよりも相当熱があったから、それで筋肉痛を引き起こしたのかもしれませんが、熱は結局測らなかったから真相は闇の中です。

とりあえず、熱っぽさと倦怠感を持ったまま眠りにつこうとしたんですが、次第に上半身、特に腕から胸あたりの筋肉がギシギシきしんでいるような極めて不快な痛みに襲われました。
所詮筋肉痛だろうと思われるかもしれませんが、激痛というわけでもなく、どちらかというと鈍痛なわけですが、それによる苦しみは想像を絶するものがありました。

痛みとだるさで夜通し唸り続ける羽目になるとは思っても見ませんでした。


風邪による筋肉痛ですが、やはりこれも高熱と同じで免疫機構が原因のようです。

ウイルスや細菌がはいると免疫系はこれらを排除しようという動きをするわけですが、この影響で体内で炎症が起きるとのこと。
恐らく今回の風邪は、主戦場が筋肉組織になってしまったのでしょう。
そこで筋肉周りに炎症を起こし、筋肉痛になってしまったと。

運動のし過ぎなどによる筋肉痛の場合は筋肉をほぐすなどの対症療法がありますが、風邪による筋肉痛の場合は対処法無しということで、放っておくしか無いようです。
事実風邪薬ものまず自然治癒に任せるままにしておきましたが、風邪も筋肉痛も無事治まりました。

しかしはっきりとした痛みがあるというのに、安静にしている以外にどうしようもないというのも実に歯がゆいものです。

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