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日々の感想などどうでもよいことを書き連ねるためだけのブログ。
論文関連の(ほぼ)個人用メモ。



arXiv:1511.06305
Ciceri et al. (2015)
HATS-15 b and HATS-16 b: Two massive planets transiting old G dwarf stars
(HATS-15bとHATS-16b:G型矮星をトランジットする2つの重い惑星)

概要

HAT-Southプロジェクトによって、HATS-15bHATS-16bの 2つの惑星を発見した。

惑星系のパラメータ

HATS-15系

HATS-15
質量:0.871太陽質量
半径:0.922太陽半径
光度:0.625太陽光度
有効温度:5311 K
金属量:[Fe/H] = 0.000
年齢:11.0 Gyr
距離:689 pc
スペクトル型:G9V
等級:V = 14.8
HATS-15b
軌道周期:1.74748753日
質量:2.17木星質量
半径:1.105木星半径
軌道長半径:0.02712 AU
平衡温度:1505 K
日射量:~ 109 erg cm-2 s-1

HATS-16系

HATS-16
質量:0.970太陽質量
半径:1.30太陽半径
有効温度:5738 K
金属量:[Fe/H] = 0.100
年齢:9.5 Gyr
距離:774 pc
スペクトル型:G3V
等級:V = 13.8
自転周期:12.350日
HATS-16b
軌道周期:2.686502日
質量:3.27木星質量
半径:1.30木星半径
軌道長半径:0.03744 AU
平衡温度:1592 K
日射量:~ 109 erg cm-2 s-1

それぞれの特徴

HATS-16はやや活動的な恒星であり、測光観測では光度の変動が検出された。これにより、自転周期が求められているが、これは年齢から推測される自転周期と比べると短いものになっている。これは、惑星との潮汐作用の影響によるものである可能性がある。

惑星の質量-半径の関係性 (Fortney et al. 2007)より、HATS-16bはコア無しの構造、HATS-15bは小さいコアを持つモデルと整合的である。いずれにせよ、どちらも重いコアを持つモデルは排除できる。コア質量は 50地球質量よりは小さいと考えられる。

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